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長年、売却に苦労していた被後見人居住用不動産。
既に、老人保健施設や有料老人ホームを行き来して7年目に入る。
施設の行為と私の強引さにより、慣れた環境で長期間入所させて頂いた。
ただ、居住地には出来ないので不在の自宅を管理していた。
豪勢な自宅と財産の枯渇というアンバランスな状態を引き継いで、いくらか経済状態が改善したが入退院もありカツカツの状態だった。
年齢と共に衰えて、いよいよターミナルに入ろうとした時に、やっと売却先が決まった。
それまで、長期間努力しても過疎地で生活環境も良いとは言えず、売買実績も無い地域で難儀をしていた。
私の知人の勤務している会社のオーナーが買い取るという話が舞い込んだ。
話しはとんとん拍子に進んだが、評価額とか不動産事業者の意見書とかが得られない。
相対売買で、業者は通さない。
知人の不動産会社の働きで、何とか仮の契約まで漕ぎ着けた。
最後の手続きに時間が掛かったが、間に合った。