ニュース・お知らせ

ニュース・お知らせ

DATE
2018/02/21

<< 一覧へ戻る

それでも困難な事案は存在する

認知症の症状を理解いただければ、その行為を咎めることはできないだろう。

お酒と猜疑心などが混じった被後見人の対応をどうしたらいいのか。

申立ては何とか皆さんの協力で終わり、審判が下った。

ところが、通帳は自分が肌身離さず、また、メインの通帳は隠してその在り処は分からない。

訪問介護事業所が同行して出金をする。

しかし、無くすという現象が度々あり、再発行も訪問介護事業所が同行。

ついに、訪問介護事業所を併設している居宅介護支援事業所が財産の管理をするとの申し出だった。

勿論、そんなもの認めるわけには行かないと地域包括の結論は当然。

しかし、訪問介護事業所を外してルール通りに成年後見人が財産管理するには被後見人の信頼が得ないと出来ない。

時間が掛かる。